ツーリングテント徹底解説|軽量コンパクトな選び方とおすすめ16選
「バイクや自転車でキャンプに行きたいけど、テントが大きくて積めない……」——そんな悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。

ツーリングキャンプの魅力は、移動そのものが旅の一部になること。でも、荷物の積載量には限りがあるので、装備は必然的に「軽くて小さい」ものが求められます。その中でも特に頭を悩ませるのが、テント選びです。
私自身、バイクツーリングを始めた頃は「とにかく軽いものを」と飛びついて買ったら、設営が複雑すぎて夜の暗い中で大苦戦した経験があります。あの時は本当に「テント選び、失敗したな……」と心から思いました。今回はそんな苦い経験も踏まえて、ツーリングテントの選び方とおすすめモデル16選を徹底解説します。
ツーリングテントとは?|通常のテントと何が違うのか
ツーリングテントとは、バイクや自転車などの車両に積載して持ち運ぶことを前提に設計されたテントです。通常のキャンプ用テントと比べて、以下の特徴があります。
軽量:総重量が2kg前後、あるいはそれ以下のモデルが多い
コンパクト:収納サイズが小さく、シートバッグやパニアケースに収まりやすい
設営が簡単:ツーリング先で疲れた状態でもスムーズに立てられる
耐久性:風雨や突然の天候変化に対応できる強度を持つ
ツーリングキャンプでは「いかに荷物を減らし、いかに快適に過ごすか」が永遠のテーマ。そのバランスを考え抜かれたのが、ツーリングテントというわけです。
ツーリングテントを選ぶ前に|押さえるべき4つのポイント
具体的なモデルに入る前に、ツーリングテント選びで絶対に失敗しないための4つのポイントを解説します。
① 重量を最優先する
ツーリングテント選びで最も重要なのは、何と言っても重量です。バイクや自転車に積むことを考えれば、軽ければ軽いほど良いに越したことはありません。
一般的な目安としては、総重量2kg以下がツーリングテントの一つの基準と言えるでしょう。最近では1.5kgを切る超軽量モデルも増えてきており、選択肢は年々広がっています。ただし、軽量化が進むほど価格も上がる傾向があるので、予算とのバランスも考慮しましょう。
② 収納サイズを確認する
重量と同じくらい重要なのが収納時のサイズです。どれだけ軽くても、収納サイズが大きすぎて積載できないのでは意味がありません。
バイクのシートバッグやパニアケースの容量を事前に確認し、その中に収まるサイズかどうかをチェックしましょう。特に収納時の長さ(約30〜40cm以下が目安)は、バイク積載では重要なポイントです。
③ 設営のしやすさを重視する
ツーリング先でサッと設営できるかどうかは、想像以上に大きな差を生みます。暗くなってから到着した場合や、疲れ果てているときに設営が複雑だと、それだけでキャンプの満足度がガタ落ちです。
フリースタンディング(自立式)のテントは、ペグ打ち前に形ができるので特に初心者におすすめ。ポールの本数が少なく、色分けされているモデルも設営時の混乱を防いでくれます。
④ 耐久性と耐候性をチェックする
ツーリング先では天候が急変することも珍しくありません。突然の雨や強風にも耐えられる耐水圧(PUコーティングの有無や数値)や、ポールの強度も重要な判断材料です。
【厳選】ツーリングテントおすすめ16選
それでは、実際にツーリングキャンプにおすすめのテントモデルを16選ご紹介します。
① POMOLY Dune Solo(1人用・ドーム型)
POMOLYのDune Soloは、ソロツーリングに最適な軽量ドームテントです。20Dリップストップシルナイロン製で、軽量ながらPU2500mmの耐水性能を持ちます。
何より注目すべきは、1人用でありながら煙突穴(ストーブジャック)を標準装備している点。冬のツーリングでも薪ストーブが使えるので、寒い季節のキャンプも快適に過ごせます。収納サイズもコンパクトで、バイクのシートバッグにもすっきり収まります。
POMOLYのブランド理念「Built for Outdoor Life」——自然の中で“家”のように過ごせる空間を提供する——その考え方は、移動がメインのツーリングキャンプでも、大切な「滞在時間」の質を高めてくれます。実際にPOMOLYのユーザーからは「Dune Soloにしてからツーリングキャンプの楽しさが変わった」という声をよく聞きます。多くのライダーキャンパーに愛されている理由が、そこにあるのかもしれません。
② POMOLY STOVEHUT 20(1〜2人用・ブッシュクラフト型)
POMOLYのSTOVEHUT 20は、薪ストーブの使用を前提に設計された軽量ホットテント。重量はわずか約2.5kgで、1〜2人用のコンパクトなサイズ感がツーリングにぴったりです。
前幕を跳ね上げればタープのように開放的に使うこともでき、ツーリング先でのアレンジ性も抜群。20Dシリコンコーティングナイロン製で、軽さと耐久性を両立しています。
③ コールマン ツーリングドーム/LDX(1〜2人用・ドーム型)
日本の定番ブランド・コールマンのツーリングドームシリーズは、バイクツーリングの定番中の定番。軽量コンパクトで設営も簡単、価格も手頃なエントリーモデルとして多くのライダーに支持されています。
④ モンベル ムーンライトテント(1〜2人用・ドーム型)
日本のアウトドアブランド・モンベルの軽量テント。登山用としても使える軽量性と、ツーリングキャンプでも十分な広さを両立したモデルです。品質の高さで知られています。
⑤ DOD カマボコテントソロ(1人用・トンネル型)
おしゃれなデザインと機能性で人気のDOD。トンネル型の広い居住空間が特徴で、ソロツーリングでもゆったり過ごしたい方にぴったりです。
⑥ スノーピーク アメニティドーム1(1人用・ドーム型)
日本の高級ブランド・スノーピークのソロテント。高品質な素材と洗練されたデザインが特徴で、長く愛用できる一台を求めるツーリングキャンパーに人気です。
⑦ バンドック ツーリングテント(1〜2人用・ドーム型)
コストパフォーマンスに優れたバンドックのツーリングテント。軽量でコンパクトながら、必要な機能はしっかり備えた初心者向けモデルです。
⑧ MSR エリクサー1(1人用・ドーム型)
アウトドア業界で高い評価を得るMSRのソロテント。軽量でありながら、山岳シーンでも十分な耐久性を持つ信頼の一台です。
⑨ NEMO Hornet 1P(1人用・ドーム型)
アメリカのブランドNEMOの超軽量ソロテント。重量1kg以下を実現した本格派モデルで、軽量化を極めたいツーリングキャンパーに最適です。
⑩ テンマクデザイン サーカスTC DX(1〜2人用・ワンポール型)
日本のブランド・テンマクデザインのワンポールテント。TC素材採用で通気性・難燃性に優れ、設営も簡単。焚き火を楽しむツーリングキャンパーに人気です。
⑪ Hilleberg アクト LT(1人用・トンネル型)
世界中のアウトドア愛好家に支持されるスウェーデンのブランド。軽量でありながら、厳しい環境にも耐えられる強度を持ちます。
⑫ アライテント エアライズ1(1人用・ドーム型)
日本のブランド・アライテントの軽量登山テント。ツーリングキャンプでも高い信頼性を発揮するモデルです。
⑬ Big Agnes タイガーウォール UL1(1人用・ドーム型)
アメリカのブランドBig Agnesの超軽量ソロテント。登山・ツーリング問わず、軽量化を追求するユーザーに支持されています。
⑭ VASTLAND ソロドームテント(1人用・ドーム型)
コストパフォーマンスに優れたソロドームテント。初心者ツーリングキャンパーが最初の一台として選ぶことも多いモデルです。
⑮ ゼインアーツ オキトマ1(1人用・ワンポール型)
日本のブランド・ゼインアーツのワンポールテント。軽量で設営が簡単、TC素材採用で焚き火にも強い一台です。
⑯ ロゴス ネイチャーシェルター(1〜2人用・ドーム型)
手頃な価格帯で初心者にも取り入れやすいモデル。ツーリングキャンプデビューに最適な一台です。
ツーリングテントで安全にキャンプを楽しむために
ツーリングキャンプでは、移動と滞在の両方を楽しむことが大切です。安全面にもしっかり配慮しましょう。
① テント内の換気を徹底する
薪ストーブや暖房器具を使う場合は、必ず換気口を開けて新鮮な空気を取り入れてください。密閉しすぎると一酸化炭素中毒のリスクが高まります。
② 一酸化炭素検知器(COアラーム)を必ず設置する
無色無臭の一酸化炭素は気づきにくい危険なガスです。携帯用のCO検知器をテント内に設置する習慣をつけましょう。
③ 設営場所は慎重に選ぶ
ツーリング先では見知らぬ場所に設営することが多いです。平らで水はけの良い場所を選び、枯れ木や不安定な枝の下は避けてください。
ツーリングテントのメンテナンス|長く使うために
ツーリングテントも、しっかりメンテナンスすれば長く使えます。特に旅先では汚れや傷がつきやすいので、以下のポイントを押さえておきましょう。
① 使用後は必ず完全に乾燥させる
ツーリング中は天候が変わりやすく、テントが濡れることも多いです。湿ったまま収納するとカビの原因に。帰宅後は必ず陰干ししてからしまいましょう。
② 汚れは早めに落とす
泥やほこりは柔らかいブラシや濡れ布巾で優しく拭き取るだけで、生地の劣化を防げます。
③ 煙突穴周辺の点検を習慣化する
薪ストーブ対応モデルは、煙突穴周辺の熱や摩耗の影響を受けやすい部分です。使用後は必ず状態をチェックしましょう。
まとめ|自分にぴったりのツーリングテントを見つけよう
ツーリングテント選びで大切なのは、「どこに」「どんなふうに」行くのかを明確にすることです。1人旅なのか、相方と一緒なのか。バイクなのか自転車なのか。それによって求める性能は変わってきます。
今回ご紹介した16選の中から、あなたのツーリングスタイルに合った一台を見つけてください。特にPOMOLYのDune Soloは、軽量コンパクトでありながら薪ストーブ対応というツーリングキャンパーの夢を詰め込んだ一台。多くのライダーキャンパーが実際に使って評価しているモデルです。ぜひ候補の一つにしてみてください。
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